秋ですね~。CAPLOG管理人BARCA(@BARCA1UP) です。
皆さまどうもいつもCAPLOGをご覧になっていただきありがとうございます。
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋。いやいやドローンで空撮の秋っしょ!!さてさて、もう本題に入ります。DJIから最強ドローンの発売です。
以前ファントム4のレビューをしましたが、ほぼ同じスペックでサイズも小さく、持ち運びも可能。センサーもモードも盛りだくさん。。。
もうこれぞ映画に出てきてたような夢のドローンの登場です。その名も・・・
MAVIC PRO!!
自転車じゃないよ。ドローンだよ。
その全貌を見てみましょう。これはもう買いです。
MAVIC PRO レビュー
サイズ
最大の特徴は、折りたたんで小さく収納できる事。4本のアームを折り畳んだ際の外形寸法は83×198×83mm(幅×奥行き×高さ)、重量は743g。「DJI史上最もコンパクトな最先端のフライングカメラ」としている。
大きさはペットボトル程度。掌に乗っかるサイズ。旅行に持って行けるね!
送信機
送信機も折り畳み。持ち手部分を開くとPS系のコントローラーのようになる。さらにスマホ装着アタッチメントも装備し、DJI系ドローンに必須のおなじみアプリ「DJI GO」を使用してリアルタイムでカメラから映し出される映像と、残りバッテリー電圧の確認も。コントローラー側には、現在のモード表示がされる。
カメラ
搭載するカメラは最高4K/30fpsの動画撮影ができ、フルHDの場合は96fps撮影が可能。静止画は最高1,200万画素のRAW(DNG)撮影に対応する。レンズは広角85度。3軸のジンバルも備えており、ブレを抑えた安定した撮影が可能。2秒間の長時間露光なども可能。
センサー
安定した飛行、手軽な操作、安全性を高めるために、新たなFlightAutonomy(飛行自律性)システムを採用。周囲の状況を把握するための5台のカメラや、GPS、GLONASSへの対応、2台の超音波距離計、 冗長センサー、 それらから得た情報を処理する24個のプロセッサを搭載する。
Stereo Sightセンサーを用いて、木など、進行方向最大15m先にある障害物を回避するシステムを搭載。自分の位置をGPSだけで把握するのではなく、底面に備えたカメラで離陸位置を撮影。その画像データを用いて、飛び立った場所に高精度に戻り、「cm単位の正確さで着陸できる」という。
この大きさでこれだけセンサー類があるのは異常。今現在cm単位での誤差の自動着陸はすごすぎる。
様々な飛行モード
MAVIC PROにはこれまでのファントムなどでも実装されていた機能に加え新たなモードも追加。安全ながら遊びの幅も格段にUP!!各モードをみてみよう。
トレースモード
画像認識機能を使い、人物や自動車、ボートなど、ユーザーが指定した被写体を自動的に追尾。ぐるりと周りを回るように飛んで被写体を撮影する事もできる。横に並んで一緒に移動する「プロフィールモード」なども用意する。
Gesture mode(ジェスチャーモード)
ユーザーからMavicへ「自撮りをして」などの指令をジェスチャーで出す事ができる。ジェスチャーを認識すると、Mavicはユーザーをフレームの中央に配置するアングルに動き、撮影。撮影時にはライトの点滅でカウントダウンもしてくれる。
Terrain Follow(地形フォロー)モード
地上3m~10mの間で被写体を後方から追尾可能。例えば、階段を登っている人物の撮影では、徐々に位置が高くなっていく人物に合わせ、ドローンも上昇しながら撮影する。
Tripod(トライポッド)モード
“まるで三脚に設置して撮影しているかのようなモード”と紹介されており、飛行速度を落とし、送信機の動きを基に位置と角度を精密に調整し、 正確な構図設定と安全な飛行を実現。速度が3.6km以下に制限される事で、狭いスペースや屋内でも飛行しやすいという。
スポーツモード
時速70kmの高速な飛行が楽しめる。いや楽しめるのか?めっちゃ危険。
伝送やその他の機能
OcuSync伝送技術を内蔵し、付属の送信機との間を、最大4kmまで通信可能。1080p動画のビデオストリーミングもできる。送信機は、下部のアームを展開し、スマホを固定可能。アプリの「DJI GO」を使い、Mavicの操作や、統計データのリアルタイム確認、行きたいところをタップしての飛行指示(Tap to Fly)なども可能。アプリを介して、撮影している映像をFacebook LiveやYouTubeへのライブストリーミング配信する事もできる。
なお、付属の送信機を使わず、スマホやタブレットのアプリを使って飛行操作をする事も可能。その場合は70m圏内での操作となる。最大飛行時間は27分間(通常は21分)。飛行時間も長い・・・。恐るべしバッテリー性能。この小ささでこの容量には驚愕。
FPV
今後発売を予定しているアクセサリとして、専用HMD「DJI Goggle」も発表。一人称視点(FPV:First Person View)で飛行を仮想体験できるもので、周囲の全景を見るために85度の広視野角の2つの1080pディスプレイを両目の前に搭載。OcuSyncが直接Mavicに接続されるため、120ミリ秒の低遅延でMavicが飛行・撮影中の映像を楽しめる。これでドローンレースも可能。一攫千金GETだぜ!!
値段
- Mavic本体
- 送信機
- バッテリ2個
- 予備のプロペラ
- 充電ハブ
- アダプタ
- シガーソケットチャージャー
- ショルダーバッグ
のセット「フライモアコンボ」も155,800円(税込)で販売!!
送信機と本体の通常セットは119,800円(税込)。
発売日
直販サイトで既に販売を開始しており、発送は10月15日を予定。10月中旬から深セン、ソウル、香港のDJI旗艦店でも販売予定。Apple Storeでも11月初旬から販売する。日本では予約受付中!!!急げよ!!!
まとめ
全てのドローンを売り、これを買え。。
これ1台あればもうなにもいらない。